菩薩のようでした
先日、私達夫婦を引き合わせてくれた方のお店にお邪魔しました。ジュエリーを手作りされてる職人さんです。奥様や子供たちとも仲良くさせてもらってて、私たちの結婚式にも来てもらいました。
わたしが流産して落ち込んだ投稿をインスタグラムにアップした時、いち早く連絡をくれたオーナーさん。その時に流産の報告をしました。家族でずっと心配してたみたいで…先日やっと夫婦揃ってお店にアクセサリーを作ってもらうために訪れることができました。
先日書いたように奥様も流産経験されてる方なので、私のことをずっと心配してるんだよ〜とオーナーが言っていました。周りは次頑張ればいいとか何もなかったかのように接してくれる中、ずっと心配し続けてくれる人がいるって幸せというかあたたかさを感じました。
最初は世間話をしてたんですが、誰も本題に触れられず数時間立ち話して、何となく私の話に。すぐに泣いてしまって、泣いていいんだよって言いながら奥様ももらい泣き。
今までいろんな人がいたんだよって教えてもらったなかには、
子宮がねじれて100%妊娠できないと医師に言われた人がその後妊娠した方、4回も流産したけど今は子どもがいる方など高齢でも出産してる人がいるから大丈夫だよ、絶対できると励ましてもらいました。奥様も30代後半で2人出産してるけど、とても可愛い女の子たちで憧れます。
すぐに前向きになろうなんて思わなくてもいいんだよって言われたことが響きました。
私にとってダメージの大きかった先日妊娠報告した夫婦の結婚式にも一緒に出席したので、その時のことも話しました。
まだ安定期に入ってないのにみんなの前で言っちゃうなんてすごいよね、ってみんな同じこと思ってた。オーナーさんは「まだ結婚式がこれからでそのあと新婚旅行行ったりとか何やかんやあるのに、俺だったら自分より後に結婚しとるのに何先に子供作っとるんだって思うよ」って言ってて、私の思いそのままでスッキリした感じがしました。
その夫婦になんで子どもができたか聞いたみたいなんですけど、奥さんが大丈夫って言ったから大丈夫だと思いましたっていう旦那さんの返答だったらしく、「奥さんは何も考えてないピュアな子なんだよ。見たまんまふわ〜とした子なんだわ。だから気にしなくていい」と言われて楽になった。
あんまり他人のこと書くのはどうかと思うけど、この子何も考えてないのかと思うと少しどうでも良く思える存在になってきました。本当に何も考えてないかは知らないけど、確かにふわ〜っとした優しい天然そうな子。別に縁を切りたいとかそういう思いはなくて、いずれ家族ぐるみで仲良くしたいとは思ってるので、私が落ち着くまでは適度に距離とって接していけばいっかな。
上も見上げればキリがないけど、下を見ると自分は良かったな〜、そう思えるよってオーナーさんが言ってました。
確かにその夫婦は出会ってすぐに付き合って、1年ちょっとで入籍、結婚、妊娠してるのであまり夫婦の時間ってないんですよね。それに比べれば私達はこれから新婚旅行に行けてのんびりゆったり夫婦の時間がある。
子どもができたらできないことたくさんしよう。
最後に私デザインのペンダントを作っていただきたくお願いしました。しかも新婚旅行に着けたいので時間があまりないですが、決してNoは言わない方。予算もパールやシルバーを使ってるのに低予算がいいと言ってしまって…それでも無理なお願いもいいよって引き受けてくれました。
自分の亡くなった子を象徴するペンダントです。楽しみだ^^
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