②黄体機能不全

もう一個気になるのが

黄体機能不全




原因の詳細は不明とのことですが、

1.視床下部や下垂体の内分泌異常
  ⇩
FSH分泌低下、LH分泌障害(不十分なLHサージ)、PRL分泌異常
卵胞や黄体の発育異常

2.黄体ホルモンに対する子宮内膜の感受性低下
子宮内膜がふかふかに分厚くならない

3.卵胞発育不全、高プロラクチン血症や多嚢胞性卵巣症候群などの疾患
分泌障害が起こる


これらによって黄体の寿命が短くなります。
つまり黄体期の短縮=月経周期の短縮となり頻発月経になることがあります。
また、黄体の寿命が短縮することでプロゲステロンの分泌低下が起こり、消退出血が起こります。
プロゲステロンが低下すれば基礎体温も高温期が短縮、低温期との温度差も小さくなるのです。

黄体中期の血中プロゲステロン値は10ng/mL以上が正常です。採血で調べることができそうですね。

治療は主に3つ
①黄体期にプロゲステロンを補充する(ゲスターゲンの周期投与)
②黄体期にhCGを投与し、黄体を刺激する(黄体機能刺激療法)
③排卵誘発法(無排卵の治療法と一緒です)


黄体機能不全は基礎体温でなんとなく分かるそう。
わかりやすい画像貼っておきます。
じわじわ高温期はよくないのか…
妊娠するとき、右肩上がりの基礎体温だったのでもしや黄体機能不全だったのかな。

実際妊娠中にも黄体ホルモンの薬出しときますので飲んでくださいと言われました。デュファストンでした。

治療すれば、自然妊娠も望めなくはなさそうだけど、時間がかかるのは耐えられません。
病院に通うのだってストレスだし。やはりもう一周期みて病院に相談しよう。


追記
結局待てずに産婦人科受診した結果、黄体機能不全と言われました。
改善方法調べてたらこんなサイトを見つけたので参考までに貼っておきます。

へたれのこ

子どもが早く欲しい新婚さんです 1st babyは初期に完全流産となりました そこから学んだこと 感じたこと中心に 書いていきますね(あくまで個人的見解) 少しでも自分の経験が役に立ちますように。 急性期病院の看護師してました

0コメント

  • 1000 / 1000